活動報告　第5号　（平成23年7月）

　西谷連合町会は、今や神奈川東部方面線で話題となっている相鉄線西谷駅周辺の８つの町会で構成され、約２，８００世帯からなっています。夏には恒例のフェスティバルが開かれ、数年先のＪＲ・東急東横線の西谷駅乗り入れを契機に駅周辺の再開発を構想する「西谷駅周辺住みよいまちづくり連絡協議会」が設置されています。

「フェスティバルin西谷2010」の様子

　さて、今年も「フェスティバルin西谷2011」と銘打った恒例の行事を、８月28日（日）午前11時より商店街を中心に行ないます。東日本大震災の影響で各種イベントが相次いで中止されていますが、こういう時だからこそ、実施することにしました。地元や近隣の方々を始めとして、遠方の方々の参加もあり、大道芸、みこし、ミュージシャン・ブラスバンド行進、各種出店などを通じて、地域の人々の融和を図り、相互扶助の意識を高め、東日本大震災の被災者への励ましにつながればと願っています。

　次いで、「西谷駅周辺住みよいまちづくり連絡協議会」の活動ですが、月１回コーディネーターの櫻井氏のご指導のもと、西谷駅周辺の住民を中心に近隣の町会、行政、運輸機関の方々の参加も得て、勉強会を開いています。22年３月に駅周辺の方々１２，０００人を対象にアンケートを実施し、約５，０００人からご回答をいただきました。そのアンケートを集計、分析してまとめ上げ、協議会ニュースとして発行、配布しました。23年度は、この結果を勉強会で検討を重ね、できあがったビジョンを関係機関に提案する予定です。

　ところで、西谷地区センターは神奈川東部方面線の鉄道整備に伴い、建物が鉄道の軌道上にかかることにより、建て替えを行ないます。工事の間（24年９月末ごろまでの予定）は、仮施設の「西谷会館」が利用できます。なお、仮施設のため、体育館はありません。