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活動報告 第8号 (平成23年10月)

瀬戸ケ谷町自治会(瀬戸ケ谷町)
 〜災害時に備えた自治会における心構え〜

瀬戸ケ谷町自治会 会長 平倉 英夫

 瀬戸ケ谷町自治会は、約900世帯が所属している規模の大きい自治会で、南区との境に位置しています。丘陵の尾根が区を分けているため、急傾斜崩壊危険区域も多く、防災には非常に気を配っています。

 幸い家庭防災員のリーダーが非常に積極的に活動をし、他の家庭防災員も常に問題意識を持ち活動しています。数年前は、地震が発生した際には「まず消火」と呼びかけていましたが、昨今については「身の安全が最優先」であることを周知すべく啓発を行なっています。

 大地震が起きれば、道は使えなくなり、消防や救急の来ることが困難になると想定されます。いざというときに助け合うのは、自治会内40近くに分けられたブロック(組)の住民同士です。常日頃から災害時を想定し訓練を実施することが、いざというときの結果に結びつくと考えています。一人でも尊い命を失うことのないよう、家庭防災員の皆さんや自治会を運営するスタッフが力を合わせ、いざというときのために日々の備えをしています。

自治会防災訓練の様子

      

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