新桜ケ丘地区連合自治会 会長 吉田 文信
「お互いに顔の見える関係を」を信条に新桜ケ丘地区連合を発足させてから、4年目を迎えています。少子高齢化が進んでいる地域のため、課題は多々ありますが、藤塚小学校区内の5自治会(自治会加入世帯数約2,300世帯)が力を合わせて、身近な課題解決に取り組んでいます。
新春地域交流のつどい
よりよいまちづくりを進めていくには、まずコミュニケーションが大切であると、発足年度から、地区社協と共催で新春地域交流のつどいを開催しています。年の初めに、自治会・学校関係者・委嘱団体・子育て支援グループ・高齢者支援グループ・趣味のサークルなど自治会の枠を超えて活動している団体が、毎年40団体230名ほど参加しています。パネル展示や寸劇、料理の提供や舞踊の披露で、それぞれの活動をアピールし、楽しく相互交流を図っています。
青パトでの防犯パトロール
また、防犯にも力を入れています。安心・安全なまちづくりのため、青色回転灯装備の車(青パト)でパトロールを実施しています。青パト協力者を募集し、週2回5自治会が順番でシフトを組み、巡回しています。3年が経過し、地域にも浸透してきたようで、巡回中に「ご苦労様」の声掛けや、手を振ってくださる方も多くなりました。
このほかにも、連合を発足させる前から5自治会連携事業として、藤塚小学校で異世代交流を図る「昔遊びのつどい」や、当地域で育つ子どもたちにとってのふるさとづくりを進める「新桜ケ丘音頭の作成、普及」なども、地域のコミュニケーションづくりに大きな役割を果たしています。
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