活動報告　第16号　（平成25年1月）

　当地区の「昔あそびのつどい」は、日本の遊び文化の伝承と子どもたちの健全育成を願って開催され、子どもたちが、遊びを通して地域の方々と楽しく交流し、世代を超えてのふれあいを深めています。大人たちも自らが楽しんできた懐かしい遊びを教えることに喜びを感じながら、生活の中で失われつつある手先の器用さや、身近にあるもので遊ぶ知恵を温かく伝えています。つどい終了後も「昔あそびのおじちゃん・おばちゃん」と声をかけられるなど、子どもたちとの顔の見える関係が築かれています。

　毎年度初めに実行委員会が発足しますが、学校・家庭・地域が、それぞれの持ち味を生かして協力し合い、４００人を超す参加者のある事業となっています。